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速報・市況速報・市況2019年3月29日

☆[概況/寄り付き] 米国株反発と2月の鉱工業生産を好感

9時8分時点の日経平均は21,214.17円の180.41円高、TOPIXは1,593.98ポイントの11.13ポイント高。
日経平均は反発して始まっている。昨日のNYダウ反発に加えて、取引開始前に発表された2月の鉱工業生産が前月比1.4%増と4カ月振りのプラスとなり、市場予想の1.0%増を上回ったことも好感されている。
幅広い銘柄が上昇し、ソフトバンクグループ(9984)やKDDI(9433)、楽天(4755)が買われ、信越化学(4063)や日立(6501)も高く、米国株式市場で中国関連のキャタピラーが買われた流れを引き継ぎ、コマツ(6301)や安川電機(6506)も上昇。
その他、第一生命(8750)などの保険株も高い。
半面、キーエンス(6861)は続落となり、SUBARU(7270)は3日続落で、出光興産(5019)が安い。
ワタベウェディング(4696)は経営陣で検討していたMBO(経営陣が参加する買収)を実施しない方針を固めたと報じられ、売られた。
業種別上昇率上位は鉱業、情報通信、食品、倉庫運輸、医薬品で、下落は石油。

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