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速報・市況速報・市況2019年4月4日

☆[概況/寄り付き] 反落、半導体関連は続伸だが内需株が安い

9時7分時点の日経平均は21,664.98円の48.23円安、TOPIXは1,617.49ポイントの4.28ポイント安。
今朝の東京株式市場は反落して始まっている。
日本新薬(4516)や沢井製薬(4555)が安く、石油株も下落し、JR東海(9022)や住友不動産(8830)などの内需株が軟調となっている。
ヤクルト(2267)はJPモルガンの格下げで売られた。
一方、東京エレクトロン(8035)やアドバンテスト(6857)は続伸。半導体受託生産で世界最大手の台湾積体電路製造(TSMC)がアンドロイド携帯の新機種などに使われる半導体の生産を加速していると報じられたことを受けて、昨日の米国株式市場で半導体関連株が買われた流れを引き継いでいる。
ジャパンディスプレイ(6740)は、台湾の電子部品メーカーなどで構成する台中連合3社から、最大800億円の金融支援を受け入れることで大筋合意したことで高い。
その他、海運株が続伸となっている。
業種別下落率上位は鉱業、電力ガス、食品、陸運、医薬品で、上昇率上位は海運、輸送用機器、電気、ガラス土石、ゴム。

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