TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/前引け] もみ合い。ソフトバンクGやSUMCO、エムスリーは高いが、トヨタや三井住友FGや東京海上、電鉄は安い
速報・市況2020年11月30日

☆[概況/前引け] もみ合い。ソフトバンクGやSUMCO、エムスリーは高いが、トヨタや三井住友FGや東京海上、電鉄は安い

前引けの日経平均は26,666.91円の22.20円高、TOPIXは1,778.37ポイントの8.15ポイント安。東証1部の値上がり銘柄数は656、値下がり銘柄数は1,457。出来高は5億9,128万株、売買代金は1兆2,122億円。
高値警戒感が抱かれているが、今週は中間配当の支払いピークとなることが下支え要因となり、日経平均はもみ合いとなった。
ソフトバンクグループが買われ、SUMCOは300ミリ先端ウエハが5G向けスマホで恩恵を受けるという期待から値を飛ばした。
ヘルスケアのデジタル化で恩恵を受けるエムスリーや、完全オンライン株主総会で関連銘柄と期待されているブイキューブも高い。
池上通信機(6771)は1時間当たり最大70万錠の錠剤検査装置を開発したことでストップ高となった。
TOKYO BASEは立会外分売の中止が好感された。
他方、トヨタや三井住友FGや東京海上が売られ、東武や西武などの電鉄株が安い。
業種別上昇率上位は金属、海運、情報通信、その他製品、電機で、下落率上位は石油、鉱業、陸運、ゴム、銀行。

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