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速報・市況2019年7月11日

☆[概況/前引け] 上海株の反発を受けて、やや上向きに

前引けの日経平均は21,609.08円の75.60円高、TOPIXは1,577.84ポイントの6.52ポイント高。東証1部の値上がり銘柄数は1,599、値下がり銘柄数は462。出来高は5億6,294万株、売買代金は8,308億円。
FRB議長の議会証言で利下げ観測が再燃したが、円高となったため、前場序盤の日経平均は小幅高にとどまった。だが、上海株の反発を受けて、やや上向きとなった。
任天堂が「ニンテンドースイッチライト」を9月20日に発売すると発表したことで賑わった。
日経平均に採用されたバンダイナムコ(7832)はストップ高買い気配。
東京エレクトロンや村田製作所が買われ、ユニーファミリーマートは好決算で高い。
三井倉庫などの倉庫株が上昇し、紙パルプが反発。
タマホームは自社株買いの発表で急騰し、トレジャーファクトリーは上期増益予想に上方修正したことで注目された。
半面、かんぽ生命は契約者に不利益となった疑いのある保険契約は約9万3千件に上ることや、金融庁の処分が警戒され、売られた。
良品計画は減益決算で下落し、DMG森精機は日経平均への採用期待が外れ、急落した。
業種別上昇率上位はその他製品、鉱業、水産農林、石油、倉庫運輸で、下落率上位は輸送用機器、保険、証券、非鉄、機械。

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