前引けの日経平均は23,778.29円の49.69円安、TOPIXは1,725.48ポイントの6.66ポイント安。東証1部の値上がり銘柄数は737、値下がり銘柄数は1,309。出来高は5億8,587万株、売買代金は9,820億円。
先週末の米国株反落が影響し、週明けの日経平均は一時206円安となった。
だが、中国では湖北省以外の新型コロナウイルスの新規患者数が2月3日をピークに5日連続で減少していることで上海株が下げ幅を縮めたため、日経平均も下げ渋りを見せた。
太陽誘電は好決算は織り込み済という見方で売られ、TDKも安い。
海運株と武田薬品など医薬品株も下落している。
トリケミカル研究所は三菱UFJモルガン・スタンレー証券が投資判断を引き下げたことが響いた。
一方、ソフトバンクグループは続伸となり、ホンダも買われ、ダイトウボウは業績上方修正で大幅高となった。
タムロン(7740)は野村証券による目標株価を引き上げが好感された。
業種別下落率上位は海運、医薬品、電機、非鉄、ゴムで、上昇率上位は倉庫運輸、水産農林、保険、繊維、証券。