TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/前引け] 反落。野村HDが売られ、メディアドゥは第4四半期の鈍化で下落。一方、東芝は米ファンドなどが買収提案計画報道で高い
速報・市況2021年4月14日

☆[概況/前引け] 反落。野村HDが売られ、メディアドゥは第4四半期の鈍化で下落。一方、東芝は米ファンドなどが買収提案計画報道で高い

前引けの日経平均は29,649.85円の101.76円安、TOPIXは1,952.59ポイントの5.96ポイント安。東証1部の値上がり銘柄数は642、値下がり銘柄数は1,442。出来高は5億2,893万株、売買代金は1兆1,153億円。
米国でジョンソン&ジョンソンの新型コロナワクチンで血栓が発生したため、接種の一時中断が勧告された。
副反応を恐れ、接種を控える人が増えるという見方もあり、日経平均は反落した。
野村HDが売られ、東レや丸紅が安い。
Jフロントリテイリングは今期の営業利益計画が慎重なため大幅安となった。
その他、マニュアル作成受託のグレイステクロノジーは、筆頭株主で創業者会長が亡くなったため急落した。
電子書籍販売のメディアドゥは第4四半期の増益率が鈍化したことで売られた。
一方、東芝(6502)は米ファンドのKKRやカナダの投資会社のブルックフィールドも買収提案を計画と報じられたことで高い。
レーザーテックが反発し、富士フイルムはSMBC日興証券が目標株価を引き上げたことで買われた。
日本製鉄は野村証券がレーティングを引き上げた。
業種別下落率上位は繊維、非鉄、紙パルプ、海運、電力ガスで、上昇は精密、鉄鋼、電機、陸運。

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