TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/前引け] 安寄り後、下げ幅縮小し25日線水準に戻した。日本電産やインバウンド関連は安いが、ゲーム関連が買われ、オンライン診療関連反発
速報・市況2020年10月27日

☆[概況/前引け] 安寄り後、下げ幅縮小し25日線水準に戻した。日本電産やインバウンド関連は安いが、ゲーム関連が買われ、オンライン診療関連反発

前引けの日経平均は23,428.70円の65.64円安、TOPIXは1,612.35ポイントの6.63ポイント安。東証1部の値上がり銘柄数は683、値下がり銘柄数は1,361。出来高は4億6,698万株、売買代金は9,005億円。
米国株安を受けて、日経平均は取引開始直後に23,232円(262円安)となったが、その後下げ幅を縮め、25日移動平均線(23,443円)前後に戻した。
日本電産は好決算を発表したが、利食い売りに押された。
米国で1日当たりの新型コロナ感染者数が過去最多水準となっているため、日本ではインバウンドの回復が遠のくという見方から、日本航空やJR東海、三越伊勢丹、寿スピリッツなどが安い。
ネットワンシステムズは従業員による資金流用の疑いで、上期決算発表を延期したため、ストップ安売り気配となった。
一方、任天堂や好決算を発表したコーエーテクモ(3635)などのゲーム関連が高く、キヤノンは減益幅縮小見通しで続伸となった。
オンライン診療関連のエムスリーやメディカル・データ・ビジョンは5日ぶりに反発した。
業種別下落率上位は空運、鉱業、ゴム、鉄鋼、不動産で、上昇はその他製品、精密、情報通信、食品、サービス。

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