TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/前引け] 小幅高だが、SQの売買代金が細っているという観測も
速報・市況2019年6月14日

☆[概況/前引け] 小幅高だが、SQの売買代金が細っているという観測も

前引けの日経平均は21,087.10円の55.10円高、TOPIXは1,545.62ポイントの4.12ポイント高。東証1部の値上がり銘柄数は1,371、値下がり銘柄数は666。出来高は6億2,178万株、売買代金は1兆1,925億円。
中東におけるタンカー攻撃を受けて、朝方は小幅安で始まったが、その後プラス圏に浮上し、SQ推計値の21,060.56円を上回った。
ただ、SQの売買代金も細っているという観測で、市場エネルギーは低調。
ファーストリテイリングが上昇し、ソニーはサード・ポイントがエンタテインメント部門と半導体部門のスピンオフを要求したことで高い。
5G関連のアンリツ(6754)は東海東京調査センターが新規に「Outperform」と発表したことで買われた。
原油高を受けて、出光興産が物色され、三井金属などの非鉄株も高い。
半面、海運株やマルハニチロなどの水産株が売られた。
東京エレクトロンや太陽誘電や安川電機が続落となった。
業種別上昇率上位は鉱業、石油、非鉄、輸送用機器、金属で、水産農林、海運、精密、食品、電力ガス。

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