TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/前引け] 小幅高もみ合い。任天堂や鉄鋼株が高く、電機株はさえない
速報・市況2019年8月23日

☆[概況/前引け] 小幅高もみ合い。任天堂や鉄鋼株が高く、電機株はさえない

前引けの日経平均は20,672.86円の44.85円高、TOPIXは1,501.04ポイントの2.98ポイント高。東証1部の値上がり銘柄数は1,077、値下がり銘柄数は938。出来高は4億5,755万株、売買代金は7,804億円。
FRB議長の講演を控え、日経平均は小幅高でのもみ合いとなった。
任天堂(7974)が買われ、アサヒグループが反発し、安川電機が高い。
ユニーファミリーマートはみずほ証券が投資判断を「アンダーパフォーム」→「中立」に変更したことで買われた。
トヨタによる下期支給材の鋼板価格が、上期に比べて4千円に引き上げになると報じられ、日本製鉄が上昇した。
建設コンサルタントの長大は業績上方修正と増配を発表し、急騰した。
韓国が日韓軍事情報協定を破棄したことで、防衛関連の石川製作所が物色され大幅高となった。
半面、太陽誘電や村田製作所、アドバンテストが値下がりとなり、ネットワンシステムズやインテリジェントウェイブといった情報通信が安い。
業種別上昇率上位は鉄鋼、紙パルプ、証券、海運、繊維で、下落率上位は精密、鉱業、譲歩通信、電力ガス、ガラス土石。

関連記事