TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/前引け] 日経平均はジグザクの動き。ソフトバンクGや日本電産、エムスリーが買われ、東亜合成はストップ高買い気配。自動車と銀行は下落
速報・市況2020年11月27日

☆[概況/前引け] 日経平均はジグザクの動き。ソフトバンクGや日本電産、エムスリーが買われ、東亜合成はストップ高買い気配。自動車と銀行は下落

前引けの日経平均は26,506.97円の30.34円安、TOPIXは1,782.72ポイントの4.47ポイント高。東証1部の値上がり銘柄数は1,343、値下がり銘柄数は725。出来高は5億7,046万株、売買代金は1兆2,467億円。
日経平均はジグザグの動き。急ピッチの上昇に対して、連休前のため利益確保の動きが出たことや円高が重石となった。
電気自動車用モーターの日本電産が5日続伸となり、オンライン診療関連のエムスリーとデジタル庁関連の富士通も上昇した。
第一三共はモルガン・スタンレーMUFG証券による投資判断引き上げが好感された。
東亞合成(4045)は自動車軽量化素材のセルロースナノファイバーの価格を5分の1にすることに貢献する酸化セルロースを東京大学と共同開発したことでストップ高買い気配となっている。
その他、東京ドームは三井不動産による友好的TOBの観測報道でストップ高買い気配。
一方、トヨタや日産が売られ、メガバンクも安い。
業種別上昇率上位は精密、医薬品、不動産、非鉄、電機で、下落率上位は輸送用機器、銀行、石油、空運、電力ガス。

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