前引けの日経平均は260円安の6万4,897円、TOPIXは2ポイント安の3,939ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は779、下落銘柄数は742。出来高は11億7,608万株、売買代金は5兆5,283億円。
日経平均は反落。
米軍がイランのミサイル発射施設や機雷を敷設しようとしていた船艇を攻撃したため、停戦協議が後退すると警戒され、一時552円安の6万4,605円となったが、戦闘をエスカレートさせるものでないという見方から下げ幅を縮めた。
韓国総合株価指数(KOSPI)も一時下げ幅を縮めたが、その後切り返し8,100ポイント乗せとなった。
韓国ではSKハイニックスが、HBM(広帯域メモリー)パッケージ内部に一体型冷却要素「ICE」を組み込み、発熱を大幅に低減する次世代「iHBM」技術を公開したことで買われた。
東証ではSKハイニックス関連でTOWA(6315)が上昇。
一方、キオクシアHDやフジクラ、アドバンテストは反落し、株式分割を発表した日東紡も利益確定の売りに押された。
こうした中、ソフトバンクグループが高い。SMBC日興証券は目標株価を5,200円→8,500円に引き上げた。ARM株の上昇を反映させたとのこと。
FIGが好調を継続。5月7日にグループのREALIZEが、このたび台湾企業と共同で、世界的半導体メーカー向け最先端AI半導体の検査工程に使用される自動化装置を開発したと発表したことで349円だった株価が一時2,535円(350円高)と7倍以上になった。
業種別下落率上位は非鉄、医薬品、卸売、石油、電機で、上昇率上位は建設、情報通信、不動産、ノンバンク、ゴム。(W)
