前引けの日経平均は23,370.19円の38.35円高、TOPIXは1,700.16ポイントの3.87ポイント安。東証1部の値上がり銘柄数は936、値下がり銘柄数は1,128。出来高は5億9,287万株、売買代金は9,809億円。
米中協議の新たな報道待ちで、日経平均は小動きだった。
ファーストリテイリングが反発し、ダイフクは下期に自動車生産ライン向けシステムで大型案件を見込んでいることが好感され高い。アドバンテストやアルプスアルパインが上昇。
東芝プラント(1983)は東芝が親子上場解消に乗り出す方向で検討していると報じられ、急騰した。
福島銀行はSBIとの資本業務提携で大幅続伸。
ツクイはデイサービスが6四半期ぶりに経常増益となったことが好感された。
半面、ソフトバンクグループや楽天が売られ、三井金属は業績下方修正で大幅安となり、住友鉱山は続落となった。
ソースネクストは上期減益決算で大幅安となった。
業種別上昇率上位は建設、その他製品、石油、小売、電機で、下落率上位は非鉄、ゴム、ノンバンク、医薬品、電力ガス。