TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/前引け] 日経平均は小安いが、TOPIXは小幅高に
速報・市況2019年7月17日

☆[概況/前引け] 日経平均は小安いが、TOPIXは小幅高に

前引けの日経平均は21,448.18円の87.07円安、TOPIXは1,568.89ポイントの0.15ポイント高。東証1部の値上がり銘柄数は911、値下がり銘柄数は1,095。出来高は4億9,725万株、売買代金は8,835億円。
米国株反落を受けて、東証は続落で始まったが、押し目買いが入り、TOPIXは小幅高に持ち直した。
ソフトバンクグループやファーストリテイリングが売られ、村田製作所と東京エレクトロンも安い。その他、資生堂や武田薬品といったディフェンシブ株も軟調。
ユニゾHDはHISによるTOB(株式公開買付)に関して、特別委員会を設置し対応を決めると発表したことで下落した。
一方、オークマ(6103)や牧野フライスといった設備投資関連は高く、シャープは賞与を年4回にする考えのため、業績回復が期待された。
その他、クラボウや東洋紡などの繊維やレンゴーや王子HDなどの紙パルプも上昇。
バロックジャパンは決算と自社株買い発表でストップ高となった。
業種別下落率上位は精密、情報通信、証券、小売、石油で、上昇率上位は繊維、紙パルプ、倉庫運輸、陸運、非鉄。

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