TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/前引け] 日経平均は144円高。香港株の上昇を好感。中国の景気回復期待で海運と自動車が高い
速報・市況2020年7月2日

☆[概況/前引け] 日経平均は144円高。香港株の上昇を好感。中国の景気回復期待で海運と自動車が高い

前引けの日経平均は22,266.23円の144.50円高、TOPIXは1,550.40ポイントの11.79ポイント高。東証1部の値上がり銘柄数は1,084、値下がり銘柄数は1,009。出来高は6億1,599万株、売買代金は1兆149億円。
日経平均は前場中盤までもみ合いだったが、中国の景気回復期待で香港株と上海株が上昇したことを受けて、堅調となった。
ソフトバンクグループが買われ、メガバンクも上昇した。
日本航空は新型コロナウイルスの感染拡大を受け減便していた国内線全便の再開が10月になる見通しと報じたことで買われた。
中国の景気回復期待で川崎汽船などの海運株も買われ、トヨタを始めとした自動車株も高い。
ガンホー(3765)は、大和証券が「Ninjala」はNintendo Switch以外のプラットフォームへも展開され、海外収益の増加をもたらすと予想し、レーティングを「3」→「2」に高めたため急騰した。
障害者雇用支援のエスプールは上期業績予想を上方修正したことで大幅高。
一方、レーザーテックは反落し、SUMCOとアンリツも安く、電子署名関連のGMOクラウドは4日続落となった。
業種別上昇率上位は空運、海運、輸送用機器、保険、陸運で、下落は精密、化学、紙パルプ、水産農林。

関連記事