前引けの日経平均は383円高の2万7,931円、TOPIXは26ポイント高の1,931ポイント。東証1部の値上がり銘柄数は1,848、値下がり銘柄数は257。出来高は5億863万株、売買代金は1兆1,917億円。
先週末のNYダウが3万5,000ドルを突破したことや、東京五輪が始まり世相が明るくなったことを受けて、日経平均は高寄りしたが、2万8,000円の水準では上値が抑えられた。
日立は2022年末までに電気自動車部品の生産能力を6倍前後に増やすと報じられ、上昇した。
良品計画は2024年8月期から中国で年間50店のペースで出店する方針で、現在のペースを倍増させることで買われた。
東レは第1四半期の好業績観測報道で高く、東京製鉄は通期予想を上方修正したことで急騰した。
スケートボードで堀米選手が金メダルを獲得したことから、スケートボードを販売しているモリト(9837)は大幅高となった。
一方、タマホームは続落となり、日本電産は通期予想を据え置いたことで売られた。
業種別上昇率上位は鉄鋼、繊維、鉱業、海運、精密。
電力ガスはわずかだが値下がり。(W)