TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/前引け] 東京エレクやファナックが上昇し、日経平均は下げ幅縮小
速報・市況2019年8月21日

☆[概況/前引け] 東京エレクやファナックが上昇し、日経平均は下げ幅縮小

前引けの日経平均は20,596.92円の80.30円安、TOPIXは1,495.19ポイントの11.58ポイント安。東証1部の値上がり銘柄数は307、値下がり銘柄数は1,752。出来高は4億4,886万株、売買代金は7,796億円。
イタリアの首相辞任をきっかけに昨日の米国株が下落し、本日の日経平均も売り先行となり、取引開始直後に20,482円(194円安)を付けたが、その後、下げ幅を縮めた。
ソフトバンクグループや第一三共、富士通、三菱商事などが売られ、東京電力や東洋紡、AGCの下げも目立った。
半面、東京エレクトロンが年初来高値を更新し、ファナックも高いことが不安心理を和らげたようだ。
株式売出価格が決定し、朝方は売られた新生銀行が反発に転じた。
日本ゼオン(4205)はリチウムイオン電池用バインダーを有望視したシティグループ証券が投資判断を「中立」→「買い」に引き上げたことで買われた。
業種別下落率上位は電力ガス、繊維、ガラス土石、空運、非鉄で、上昇はゴム。

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