TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/前引け] 米アップルの売上見通し未達の見込みで電機株中心に下落
速報・市況2020年2月18日

☆[概況/前引け] 米アップルの売上見通し未達の見込みで電機株中心に下落

前引けの日経平均は23,237.44円の285.80円安、TOPIXは1,667.72ポイントの20.05ポイント安。東証1部の値上がり銘柄数は238、値下がり銘柄数は1,847。出来高は5億6,785万株、売買代金は1兆220億円。
米アップルが新型肺炎の感染拡大で「iPhone」の供給が制限されることや中国での需要鈍化も響き、1~3月期の売上高予想を達成できない見込みと発表したため、ソフトバンクグループや東京エレクトロン、太陽誘電、TDKが売られ、日経平均は続落となった。
その他、安川電機は大和証券がレーティングを「1」→「2」に下げたことで安い。
また、昨日大幅高となった栄研化学は利食い売りに押され反落した。
一方、リクルートは堅調で、日本調剤は1対2の株式分割と株主優待制度の導入が歓迎され急騰した。
アキレス(5142)は抗ウイルスのフィルムシート「アキレス ウイルセーフ」が、病院など様々なところから引き合いがあると昨晩のニュース番組で報じられ、ストップ高買い気配となった。
業種別下落率上位は精密、金属、電機、機械、倉庫運輸で、上昇はゴム。

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