TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/前引け] 米大統領の中間所得層への減税意向を好感。不動産が高く、金融は安い
速報・市況2019年9月13日

☆[概況/前引け] 米大統領の中間所得層への減税意向を好感。不動産が高く、金融は安い

前引けの日経平均は21,947.53円の187.92円高、TOPIXは1,602.23ポイントの7.13ポイント高。東証1部の値上がり銘柄数は1,078、値下がり銘柄数は944。出来高は10億5,130万株、売買代金は1兆9,517億円。
トランプ大統領が中間所得層を対象とする減税を計画しており、今後1年間に公表するだろうと述べたことが好感され、日経平均は9日続伸となっている。
ファーストリテイリングやソフトバンクグループ、リクルートが買われ、ZOZOを子会社化するヤフーが続伸。
ファミリーマートや野村証券が目標株価を引き上げたセコムに加え、三井不動産(8801)を始めとした不動産株が循環物色で高い。
その他、京成電鉄などの陸運株や武田薬品などの医薬品株も上昇した。
半面、野村HDや三菱UFJFGは利食い売りで下落し、東京エレクトロンとTDKも安い。
ふるさと納税事業のアイモバイルは、ふるさと納税の法改正による売り上げ減少で、今期77%営業減益の見通しを発表したため、ストップ安売り気配となった。
業種別上昇率上位は不動産、医薬品、水産農林、紙パルプ、陸運で、下落率上位は証券、銀行、倉庫運輸、ノンバンク、電機。

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