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速報・市況2020年6月5日

☆[概況/前引け] 米雇用統計を控え小反落。アメリカン航空の7月増便計画で空運株上昇

前引けの日経平均は22,616.77円の78.97円安、TOPIXは1,598.51ポイントの5.31ポイント安。東証1部の値上がり銘柄数は755、値下がり銘柄数は1,326。出来高は6億2,547万株、売買代金は1兆862億円。
今晩の米国雇用統計の発表を控え、日経平均は小反落となった。
テルモやエムスリーなどの医療関連やクオールやマツモトキヨシ、ツルハなどの調剤薬局やドラッグストアが売られた。
その他、リクルートが下落し、GMOペイメントも安い。
一方、アメリカン航空が7月の運航便を現行より74%増やす計画で昨日の米国株式市場で航空会社が買われた影響で、日本航空(9201)とANAが物色された。
アルプスアルパインは2021年3月期の純利益予想が30億円と黒字転換することで買われた。
レオパレス21は大株主の村上世彰氏が増資を引き受ける提案をしたと報じられ反発した。
業種別下落率上位は精密、小売、医薬品、サービス、食品で、上昇率上位は空運、鉄鋼、海運、保険、銀行。

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