前引けの日経平均は22,505.83円の310.45円高、TOPIXは1,546.37ポイントの23.73ポイント高。東証1部の値上がり銘柄数は1,644、値下がり銘柄数は460。出来高は6億7,899万株、売買代金は1兆2,256億円。
日経平均は続伸となった。本日決算発表を予定しているソニーが好決算への期待で買われ、トヨタは米国での7月の新車販売が前年同月比19％減と、新型コロナで自動車業界の活動がほぼ停止した3月半ば以降で最も小幅な減少にとどまったことが好感された。
セブン＆アイは米コンビニ「スピードウェイ」の買収金額は210億ドル(約2兆2千億円)だが、ガソリンスタンド再編に関わる優遇措置や資産売却、リースバックなどで実質取得価額は120億ドルに低下することから反発した。
イビデンは第1四半期が好決算となり急騰し、GSIクレオス(8101)は好決算と株主優待制度の新設でストップ高買い気配となった。
キッコーマンは海外で家庭用しょうゆの売上が急増したためストップ高となった。
一方、ソフトバンクグループは税務申告漏れで売られた。
ZHDが反落し、LINEが安い。
業種別上昇率上位は空運、陸運、海運、繊維、輸送用機器で、下落は電力ガス。