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速報・市況2023年2月2日

☆[概況/前引け] 電機株が買われ、総合化学株と銀行株は安い

前引けの日経平均は44円高の2万7,391円、TOPIXは6ポイント安の1,965ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は620、下落銘柄数は1.109。出来高は6億2,714万株、売買代金は1兆5,467億円。
パウエルFRB議長が「引き締めすぎは望んでいない」「利上げ停止後に再開する選択肢は検討していない」「財のディスインフレ過程は始まっている」と述べたことを受けて、1日の米国株に買いが入った。
2日の日本株もレーザーテックが反発し、東京エレクトロンも高く、日立は業績上方修正で買われた。
日東工器は自社株買いの発表が好感された。
一方、住友化学(4005)の下方修正で三井化学と三菱ケミカルに連想売り。
米国金利低下で銀行株が安い。

業種別上昇率上位は電機、海運、電力ガス、情報通信、精密で、下落率上位は保険、繊維、空運、鉱業、銀行。(W)

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