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速報・市況2019年7月12日

☆[概況/前引け] 3連休や安川電機の減益決算が影響しもみ合い

前引けの日経平均は21,653.13円の9.60円高、TOPIXは1,576.11ポイントの2.52ポイント安。東証1部の値上がり銘柄数は868、値下がり銘柄数は1,178。出来高は5億2,705万株、売買代金は9,457億円。
前日のNYダウは最高値更新となったが、日本では3連休を控えていることや、安川電機の減益決算が影響し、日経平均はもみ合いとなった。
ファーストリテイリングは決算が順調だったことで買われ、セブン&アイや良品計画、ローソンといった小売りが高い。
その他、三菱商事などの商社も堅調。
JCRファーマはSMBC日興証券による目標株価引き上げが好感された。
半面、バンダイナムコが反落し、安川電機が減益決算で売られ、ファナックやキーエンスにも悪影響を与えた。
TOWAはクレディ・スイスによる投資判断引き下げで安い。
IMAGICAGROUP(6879)は新株予約権発行により、最大19%の希薄化となることが警戒され急落した。
業種別上昇率上位は小売、水産農林、保険、精密、倉庫運輸で、下落率上位は鉱業、紙パルプ、その他製品、医薬品、石油。

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