TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/大引け] バイデン候補有利でNYダウ先物が下落し、日経平均も反落。ソフトバンクGと任天堂、レーザーテックは高い
速報・市況2020年7月7日

☆[概況/大引け] バイデン候補有利でNYダウ先物が下落し、日経平均も反落。ソフトバンクGと任天堂、レーザーテックは高い

大引けの日経平均は22,614.69円の99.75円安、TOPIXは1,571.71ポイントの5.44ポイント安。東証1部の値上がり銘柄数は805、値下がり銘柄数は1,281。出来高は10億9,360万株、売買代金は2兆1,263億円。
米国で民主党のバイデン氏が、11月の大統領選挙で勝利する可能性が高まったと米国の信用評価企業が見ていることが報じられたため、企業や富裕層に対する増税路線が警戒され、時間外取引でNYダウ先物が売られた。
そして、NYダウ先物の下落を受けて、日経平均も反落した。
トヨタやソニー、中外製薬が売られ、JR西日本など電鉄株が安い。
その他、NIPPOやPS三菱といった建設株も下落した。
一方、ソフトバンクグループと任天堂は買われ、レーザーテック(6920)はEUV(極端紫外線)露光対応のフォトマスク欠陥検査装置の受注が拡大していることが報じられ、株価は11,000円に乗せた。
キャリアリンクは好決算でストップ高となった。
ユナイテッド・スーパーは、学校休校や在宅勤務、外出自粛により、食品や酒の売り上げが拡大しているため、本日の決算発表に対して先回り買いが入った。
業種別下落率上位は陸運、医薬品、電力ガス、鉱業、鉄鋼で、上昇率上位はその他製品、情報通信、サービス、精密、電機。

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