TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/大引け] ファーストリテの上昇効果で日経平均の下げは小幅だったが、幅広い銘柄が利益確保の売りで値下がり。金融や自動車、鉄鋼、電機が安い
速報・市況2021年2月18日

☆[概況/大引け] ファーストリテの上昇効果で日経平均の下げは小幅だったが、幅広い銘柄が利益確保の売りで値下がり。金融や自動車、鉄鋼、電機が安い

大引けの日経平均は30,236.09円の56.10円安、TOPIXは1,941.91ポイントの19.58ポイント安。東証1部の値上がり銘柄数は406、値下がり銘柄数は1,713。出来高は15億7,991万株、売買代金は2兆8,854億円。
利益確保の売りが幅広い銘柄に出て、日経平均は続落となった。
ただし、ファーストリテイリングが9日続伸となり、本日の上昇寄与度も169円と大きいため、日経平均の下げは小幅にとどまった。
その他の銘柄は、マネックスや三菱UFJFGなどの金融セクターやトヨタや日産などの自動車株、JFEを始めとする鉄鋼株が売られ、日立やアドバンテストといった電機株も安い。
一方、空運とブライダル関連のテイク&ギヴニーズ、ワタベウェディングは続伸となった。
中外製薬などの医薬品と小売のZOZOとABCマートは上昇した。
KADOKAWA(9468)はソニーとの関係強化によりIP(知的財産)の海外展開のポテンシャルが高まっていると評価した岡三証券が目標株価を引き上げたことで注目された。
業種別下落率上位は証券、鉄鋼、ノンバンク、鉱業、非鉄で、上昇は電力ガス、空運、医薬品。

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