大引けの日経平均は93円安の6万6,311円、TOPIXは9ポイント高の4,156ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は882、下落銘柄数は634。出来高は26億7,487万株、売買代金は9兆3,583億円。
ジャクソンホール会合での講演で、ウォーシュFRB議長は2%目標を上回るインフレへの懸念を示し「やるべき仕事がある」と述べたため、早期利上げ観測が高まった。
週明けの日経平均は朝方1,573円安の6万4,832円となったが、その後下げ幅を縮め、後場はTOPIXが上昇に転じた。日経平均も下げ渋りを見せた。
みずほ証券では、今回の講演でサプライズを生じさせたのは、金融市場とのコミュニケーションを拒絶するかのようにも映ったウォーシュ議長が、懇切丁寧な説明を尽くしたことにこそあるのではないかと解説。
語った内容は、強い経済、緩和的な金融環境、低い失業率、2%目標を上回って高止まりするインフレ率で、これはFOMC参加者の平均的な認識に過ぎないと指摘した。
東証ではキオクシアHDやフジクラ、古河電工に押し目買いが入った。
円安でトヨタが高い。
関西電力はみずほ証券が料金値上げに注目し、投資判断を引き上げた。
壱番屋(7630)はハウス食品が売却検討報道で、投資ファンドからの買取価格にプレミアムが付くことが期待されストップ高。ハウス食品も壱番屋が高く売れるという見方から上昇した。
一方、アドバンテストは下落。
長期金利上昇で有利子負債が大きい三菱重工が安い。
業種別上昇率上位は電力ガス、鉱業、石油、サービス、ガラス土石で、下落率上位は空運、証券、海運、機械、不動産。(W)
