TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/大引け] 二階幹事長が東京五輪中止も選択肢と述べ、もみ合い。海運や鉄鋼、非鉄は買われ、精密、電機、機械は安い
速報・市況2021年4月15日

☆[概況/大引け] 二階幹事長が東京五輪中止も選択肢と述べ、もみ合い。海運や鉄鋼、非鉄は買われ、精密、電機、機械は安い

大引けの日経平均は29,642.69円の21.70円高、TOPIXは1,959.13ポイントの6.95ポイント高。東証1部の値上がり銘柄数は1,259、値下がり銘柄数は845。出来高は9億4,138万株、売買代金は2兆200億円。
自民党の二階幹事長が東京五輪中止も選択肢と述べたことが報じられ、日経平均はもみ合いとなった。
ソフトバンクグループは反発し、海運や鉄鋼、非鉄が買われた。
ゴールドマン・サックス証券が「次のレーザーテック」銘柄と有望視した日本電子は大幅続伸となった。
セブン&アイはセブンイレブンの3月既存店が6カ月ぶりに増収となったことが好感された。
RPAホールディングス(6572)はデータ入力などのパソコン定型作業を自動化するソフトを中堅中小企業に拡販し、今期37%営業増益を目指していることで、急騰した。
半面、レーザーテックや東京エレクトロンなどの半導体製造装置と半導体検査装置のアドバンテストは利食い売りに押された。
良品計画は上期決算が計画未達となり売られた。
ベクトルは今期予想がアナリスト予想に届かず急落した。
業種別上昇率上位は海運、鉱業、石油、非鉄、鉄鋼で、下落はその他製品、精密、電機、機械。

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