TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/大引け] 伸び悩み。日経平均の採用ルール変更で任天堂上昇。旅行関連と環境省の太陽光発電目標上積みでレノバが高い。商船三井反落
速報・市況2021年7月6日

☆[概況/大引け] 伸び悩み。日経平均の採用ルール変更で任天堂上昇。旅行関連と環境省の太陽光発電目標上積みでレノバが高い。商船三井反落

大引けの日経平均は45円高の2万8,643円、TOPIXは5ポイント高の1,954ポイント。東証1部の値上がり銘柄数は1,142、値下がり銘柄数は896。出来高は7億9,425万株、売買代金は1兆6,909億円。
日経平均は伸び悩み。ソフトバンクグループに押し目買いが入った。
日経平均の採用ルールがみなし額面から株価換算係数に変更されるため、株価が高すぎて日経平均に採用されなかった銘柄が、今後採用されやすくなると期待され任天堂が買われた。
都議選で全員当選を果たした公明党の発言力が、衆院選を控え与党内で強くなるという見方から、コロナ後の経済成長4本柱の中で掲げている「時期を見てGoToキャンペーン再開」が注目され、ANAや日本航空、HISが買われた。
ダイキン工業は空調事業の利益率回復を予想したジェフリーズが、投資判断を引き上げたことが話題となった。
環境省が太陽光発電の目標を上積みし、原発20基分に相当すると報じられため、レノバ(9519)が物色された。
一方、マネックスが売られ、良品計画は続落となり、商船三井が反落した。
業種別上昇率上位は空運、石油、鉱業、鉄鋼、その他製品で、下落率上位は海運、証券、医薬品、金属、不動産。(W)

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