TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/大引け] 円高が重石となりもみ合い。トヨタは続伸だったが、海運や紙パルプ、鉄鋼は安い
速報・市況2020年6月24日

☆[概況/大引け] 円高が重石となりもみ合い。トヨタは続伸だったが、海運や紙パルプ、鉄鋼は安い

大引けの日経平均は22,534.32円の14.73円安、TOPIXは1,580.50ポイントの6.64ポイント安。東証1部の値上がり銘柄数は576、値下がり銘柄数は1,522。出来高は11億6,942万株、売買代金は2兆33億円。
ソフトバンクグループがTモバイルUSの株式売却を発表したため、売却益の円転への思惑から1ドル=106円台半ばに円高が進んだ。
そして、円高が重石となり、日経平均はもみ合いとなった。
こうした中でもハイブリッド車関連のトヨタは続伸となった。
政府が運転免許証とマイナンバーカードの一体化を検討しているというニュースを受けて、マイナンバーカード関連の日本通信が高い。
IOデータ(6916)は医療保険の「オンライン資格確認」に対応した専用端末の開発に着手したことで急騰した。
半面、ソフトバンクグループは売られ、ZHDとオリエンタルランドは反落した。その他、海運株が売られ、王子HDや東京製鉄も安い。
業種別下落率上位は海運、繊維、電力ガス、紙パルプ、鉄鋼で、上昇は精密、輸送用機器、ゴム、小売。

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