TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/大引け] 半導体関連をリード役に全面高で、日経平均は急反発
速報・市況2019年7月19日

☆[概況/大引け] 半導体関連をリード役に全面高で、日経平均は急反発

大引けの日経平均は21,466.99円の420.75円高、TOPIXは1,563.96ポイントの29.69ポイント高。東証1部の値上がり銘柄数は2,007、値下がり銘柄数は102。出来高は11億985万株、売買代金は1兆9,289億円。
NY連銀総裁が早期利下げに積極的な姿勢を見せたことに加えて、半導体受託生産世界最大手の台湾のTSMCの7~9月期売上高予想がアナリスト予想を上回ったことで、半導体関連株をリード役に東証は全面高となった。
日経平均は前日の下げ幅422円安を取り戻す動きとなった。
半導体製造装置のSCREEN(7735)とアドバンテストが値を飛ばした。
トヨタは4月に付けた年初来高値を更新し、第一三共は最高値更新となった。
曙ブレーキは銀行に対して債権放棄の要請と報じられ大幅高となり、三桜工業は新型熱電発電素子を東工大と共同開発したことで急騰した。
一方、全面高の相場の中で、ファーストリテイリングはさえず、日本郵政とかんぽ生命は小幅安だった。
業種別上昇率上位は水産農林、紙パルプ、食品、繊維、証券で、下落業種はなし。

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