TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/大引け] 反落。ワクチン接種開始を受けて、オンライン診療関連と巣ごもり関連は売られ、旅行レジャーや結婚式場、スポーツクラブは高い
速報・市況2021年2月17日

☆[概況/大引け] 反落。ワクチン接種開始を受けて、オンライン診療関連と巣ごもり関連は売られ、旅行レジャーや結婚式場、スポーツクラブは高い

大引けの日経平均は30,292.19円の175.56円安、TOPIXは1,961.49ポイントの3.59ポイント安。東証1部の値上がり銘柄数は1,145、値下がり銘柄数は965。出来高は13億7,152万株、売買代金は2兆7,670億円。
日経平均は反落したが、東証1部全体では上昇銘柄数の方が多かった。
医療従事者へのワクチン接種が開始されたが、今後のワクチン接種拡大を見越して、エムスリーやメドピア、メディカル・データ・ビジョンといったオンライン診療関連や、サイバーエージェントやアマゾン関連の丸和運輸機関などの巣ごもり関連が売られた。
代わりに旅行レジャー関連が物色され、ANAや日本航空、オリエンタルランド、JR東海、HIS(9603)が高い。
その他、スポーツクラブのルネサンスと東祥も上昇した
結婚式場のテイク&ギヴニーズはいちよし経済研究所がフェアバリューを引き上げたことで、ストップ高となった。
ビットコイン5万ドル乗せでマネックスが大幅高となった。
ENEOSは水素充填サービスで高い。
一方、ブリヂストンは工場4割削減計画で下落。
東京エレクトロンとTDKが売られた。
ガンホーは好決算だったが、材料出尽くし感から安い。
業種別上昇率上位は空運、鉱業、石油、鉄鋼、海運で、下落率上位はゴム、精密、不動産、建設、医薬品。

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