大引けの日経平均は235円安の2万8,812円、TOPIXは16ポイント安の1,949ポイント。東証1部の値上がり銘柄数は422、値下がり銘柄数は1,692。出来高は10億3,464万株、売買代金は2兆3,398億円。
各国で新型コロナウイルスのデルタ株(インド型)が拡大していることや、日本の1日当たりのワクチン接種回数がピークとなりそうなことが警戒され、日経平均は下落した。
ソフトバンクグループやファーストリテイリング、日本航空、日本製鉄、INPEXが売られ、JTは配当落ちで下落。
一方、しまむらは第1四半期好決算で買われた。
5G関連のNECと再生可能エネルギー関連のイーレックスが上昇した。昭文社HDは子会社マップルがヘッドスプリング社と蓄電システムの共同開発を行うことで急騰した。
障害福祉領域のDX(デジタルトランスフォーメーション)を推進すると期待されているLITALICO(7366)が買われた。
業種別下落率上位は鉱業、鉄鋼、ガラス土石、ゴム、非鉄で、上昇は海運、精密、電機。(W)