TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/大引け] 大引けにかけて締まる。任天堂や東京エレク、鉄鋼株が上昇
速報・市況2019年8月23日

☆[概況/大引け] 大引けにかけて締まる。任天堂や東京エレク、鉄鋼株が上昇

大引けの日経平均は20,710.91円の82.90円高、TOPIXは1,502.25ポイントの4.19ポイント高。東証1部の値上がり銘柄数は1,104、値下がり銘柄数は933。出来高は9億710万株、売買代金は1兆5,627億円。
FRB議長の講演を控え、小幅な上げに留まったものの大引けにかけて締まった。
小動きとなる銘柄が多い中で、9月20日に「Switch Lite」を発売する任天堂が物色された。
東京エレクトロンは序盤に売られたが、切り返し4日続伸。
ユニーファミリーマートは、みずほ証券が割高感は解消したと指摘し、投資判断を「アンダーパフォーム」→「中立」に引き上げたことで高い。
トヨタが下期の支給材の鋼板価格を上期に比べトン当たり4千円引き上げることを決めたと日刊産業新聞が報じた。21日の日刊工業新聞の報道では3千円の引き上げ方針と報じられていたため、日本製鉄(5401)を始めとした鉄鋼株が買われた。
半面、太陽誘電やダブルスコープが売られ、システナやネットワンシステムズといった情報通信が安い。
業種別上昇率上位は紙パルプ、鉄鋼、海運、証券、その他製品で、下落率上位は鉱業、精密、石油、情報通信、金属。

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