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速報・市況2019年8月21日

☆[概況/大引け] 安寄りした後、下げ幅縮小。半導体製造装置は堅調

大引けの日経平均は20,618.57円の58.65円安、TOPIXは1,497.51ポイントの9.26ポイント安。東証1部の値上がり銘柄数は384、値下がり銘柄数は1,704。出来高は9億129万株、売買代金は1兆5,863億円。
イタリアの首相辞任による欧米株安を受けて、安寄りしたが、その後、下げ幅を縮めた。
ソフトバンクグループや日産やマツダが売られ、富士通も安い。
厚生労働省が市販類似薬の患者負担引き上げ検討で、ツムラや第一三共が敬遠された。
その他、ダブルスコープは新株予約権の発行を発表しストップ安となり、早稲田アカデミーは立会外分売で大幅安となった。
一方、新生銀行は売出価格決定で売られた後、切り返した。
半導体製造装置の東京エレクトロンが年初来高値を更新し、アドバンテストが続伸となった。
タツモ(6266)は決算説明会により、半導体装置の受注増加が注目され、急伸した。
スマートバリューは自動運転向けMONETコンソーシアムに参画で大幅高となった。
業種別下落率上位は電力ガス、ガラス土石、非鉄、空運、倉庫運輸で、上昇はゴム。

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