TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/大引け] 小反落。ソフトバンクGとソニーは下落。任天堂と住友鉱山は買われ、ヤマシンフィルタはマスク事業への参入効果で上方修正しストップ高
速報・市況2020年8月5日

☆[概況/大引け] 小反落。ソフトバンクGとソニーは下落。任天堂と住友鉱山は買われ、ヤマシンフィルタはマスク事業への参入効果で上方修正しストップ高

大引けの日経平均は22,514.85円の58.81円安、TOPIXは1,554.71ポイントの0.55ポイント安。東証1部の値上がり銘柄数は981、値下がり銘柄数は1,090。出来高は12億480万株、売買代金は2兆1,780億円。
日経平均は利食い売りで反落したが、日銀によるETF買い観測で下げ幅を縮めた。
ソフトバンクグループはビジョンファンドを通じて、中国のバイトダンス社に出資していることがマイナス視され売られた。
ソニーはイメージセンサーの通期減収見通しで安い。
その他、新型コロナウイルスの感染拡大が続いているため、移動の自粛が続くという見方から日本航空とJR東日本の下げも目立った。
山崎パンはコンビニ向け売上減で通期減益予想に下方修正したため大幅安となった。一方、6日に決算発表が予定されている任天堂は好決算への期待で買われた。
4日のNY金先物が終値で初の2,000ドル乗せとなったため住友鉱山が高い。
なお、日本製鉄は赤字決算だったが、収益体質強化の動きは着実に進展しているという見方から上昇した。
良品計画は7月度の直営既存店が前年同月比10.5%増収となったことで大幅高となった。
建機用フィルタのヤマシンフィルタ(6240)はマスク事業への参入効果で、通期営業減益予想予想から増益予想に上方修正したため、ストップ高となった。
業種別下落率上位は空運、陸運、情報通信、電力ガス、ゴムで、上昇率上位は鉄鋼、非鉄、石油、鉱業、その他製品。

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