TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/大引け] 後場に一時小幅安となった場面もあったが、大引けにかけて再度買われた
速報・市況2020年4月7日

☆[概況/大引け] 後場に一時小幅安となった場面もあったが、大引けにかけて再度買われた

大引けの日経平均は18,950.18円の373.88円高、TOPIXは1,403.21ポイントの26.91ポイント高。東証1部の値上がり銘柄数は1,877、値下がり銘柄数は255。出来高は17億351万株、売買代金は2兆8,231億円。
欧米で新型コロナウイルスによる死者が減少し始めたことが好感され、日経平均は続伸となった。
緊急事態宣言を発令しても、欧米のような強制力がないため、感染拡大に歯止めが掛からない可能性があると警戒され、後場の日経平均は一時小幅安となる場面もあったが、大引けにかけて再度買われた。
ソフトバンクグループが買われ、韓国サムスン電子の決算がアナリスト予想を上回ったことを受け、アドバンテストなど半導体関連が物色された。
新型コロナウイルスの感染拡大で打撃が大きかった、製造業派遣のUTグループ(2146)やアルバイト情報のディップが属するサービスや、オハラや日本特殊陶業が買われたことでガラス土石も高い。
半面、新型コロナウイルス治療薬関連の富士フイルムとデンカは利食い売りに押された。
その他、ウエルシアなどのドラッグストアやローソンやイオンといった流通企業が安い。
業種別上昇率上位はガラス土石、サービス、ゴム、金属、建設で、下落業種はなし。

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