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速報・市況2019年12月16日

☆[概況/大引け] 日経平均は反落。ゴムや海運、医薬品が安い

大引けの日経平均は23,952.35円の70.75円安、TOPIXは1,736.87ポイントの3.11ポイント安。東証1部の値上がり銘柄数は992、値下がり銘柄数は1,047。出来高は11億3,444万株、売買代金は1兆8,617億円。
反落して始まり、一時小幅高に持ち直した場面もあったが、大引けにかけて再度値下がりとなった。
SUMCOや信越化学、パナソニックが売られ、横浜ゴムはモルガン・スタンレーMUFG証券が格下げしたことで安い。その他、大日本住友製薬や第一三共といった医薬品株も下落した。
ネットワンシステムズと日鉄ソリューションズは架空取引の疑いで売られた。
一方、任天堂とソフトバンクグループは買われ、18日に訪日外客数の発表を前に資生堂が上昇した。
神戸物産は野村証券が、シャープはみずほ証券が目標株価を引き上げたことが支援材料となった。
マネジメントソリューションズ(7033)は中期経営計画を発表し、2025年10月期の営業利益目標を50億円と掲げたことで急騰した。
業種別下落率上位はゴム、海運、金属、医薬品、ガラス土石で、上昇率上位は水産農林、不動産、その他製品、サービス、小売。

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