TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/大引け] 日経平均は昨年5月以来の6日続落。アドバンテストのストップ安や都内の新規感染463人で投資家心理が悪化
速報・市況2020年7月31日

☆[概況/大引け] 日経平均は昨年5月以来の6日続落。アドバンテストのストップ安や都内の新規感染463人で投資家心理が悪化

大引けの日経平均は21,710.00円の629.23円安、TOPIXは1,496.06ポイントの43.41ポイント安。東証1部の値上がり銘柄数は134、値下がり銘柄数は2,032。出来高は16億7,899万株、売買代金は2兆7,815億円。
日経平均は6日続落となり、昨年5月に米国による対中関税引き上げを危惧して7連敗に見舞われた時以来の調整期間となった。
本日は決算発表の最初のヤマ場で買いが入りにくいところに、アドバンテスト(6857)が通期の営業利益計画を450億円(前期比23.3%減益)と発表しストップ安となったことが投資家心理を冷やした。
加えて、東京都の新規感染が463人と発表され、下げ幅を拡大した。
トランプ大統領が大統領選挙の延期を提案したことで政治の不透明感からドルが売られ、円高が進展したため、トヨタも安い。
パナソニックは今期減益見通しで大幅安となった。
一方、ZOZOは好決算でストップ高となり、アンリツも決算が好感された。
中国塗料は原材料安により大幅増益となったことになったことに加えて、自社株買いの発表が歓迎され一時ストップ高を付けた。
業種別下落率上位はゴム、海運、鉱業、紙パルプ、鉄鋼で、上昇業種はなし。

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