TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/大引け] 日経平均は218円安の3万17円。大引けでは3万円割れ回避。ファーストリテは10日ぶりに反落。半導体製造措置と海運株は高い
速報・市況2021年2月19日

☆[概況/大引け] 日経平均は218円安の3万17円。大引けでは3万円割れ回避。ファーストリテは10日ぶりに反落。半導体製造措置と海運株は高い

大引けの日経平均は30,017.92円の218.17円安、TOPIXは1,928.95ポイントの12.96ポイント安。東証1部の値上がり銘柄数は590、値下がり銘柄数は1,521。出来高は12億2,374万株、2兆4,668億円。
日経平均は3日続落となり、3万円の攻防となった。
前日に東証から2月第2週の投資部門別売買動向が発表されたが、日経平均が2万9千円を回復した週に、投資信託からの売却と持ち合い解消売りが膨らんだため、3万円台ならなおさらだと警戒された。
ただ、日経平均は一時29,847円(388円安)となったが、大引けでは3万円割れを回避した。
ファーストリテイリングが10日ぶりに反落し、マネックスも利食い売りに押された。
日本工作機械工業会が発表した1月の受注実績で、中国向けが前年同月比では2.4倍だったが、前月比では13.7%減少となったことで、ファナックとオークマは下落した。
その他、空運や陸運など旅行関連が安い。
一方、米アプライドマテリアルズが好決算となり、アドバンテスト(6857)やSCREEN、レーザーテックなどの半導体製造装置には連想買いが入った。
海運株が反発し、ダイフクとMonotaROが上昇した。
業種別下落率上位は鉱業、空運、陸運、石油、証券で、上昇は海運、紙パルプ、精密。

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