TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/大引け] 日経平均は517円安の21,995円。米中対立激化懸念で後場一段安
速報・市況2020年6月29日

☆[概況/大引け] 日経平均は517円安の21,995円。米中対立激化懸念で後場一段安

大引けの日経平均は21,995.04円の517.04円安、TOPIXは1,549.22ポイントの28.15ポイント安。東証1部の値上がり銘柄数は506、値下がり銘柄数は1,618。出来高は12億4,962万株、売買代金は2兆1,407億円。
先週末の米国株反落を受けて、週明けの東京株式市場も広範囲にわたる銘柄が売られた。
加えて、中国が30日に「香港国家安全維持法」を採決する可能性が高いと報じられことで香港株が下げ幅を拡大したため、後場の日経平均は調整を深め、22,000円割れとなった。
ソフトバンクグループやファーストリテイリング、ソニー、メガバンクが売られ、景気敏感セクターの鉄鋼株の下げも目立った。
JTとキヤノンは配当落ちで安い。
一方、半導体マスク欠陥検査装置のレーザーテック(6920)は年初来高値を更新し、日本電産が堅調で、紫外線殺菌装置のウシオ電機も高い。
業種別下落率上位は鉄鋼、鉱業、ノンバンク、空運、保険で、上昇業種はなし。

関連記事