大引けの日経平均は7円安の2万7,724円、TOPIXは1ポイント高の1,935ポイント。東証1部の値上がり銘柄数は1,010、値下がり銘柄数は1,061。出来高は9億1,254万株、売買代金は2兆1,187億円。
緊急事態宣言の拡大や今週の米ジャクソンホール会議を控え様子見となり、香港市場反落も影響し、日経平均はもみ合いとなった。
トヨタは買われ、トヨタが部品会社に卸す鋼材の下期の価格を値上げすることでJFE(5411)や日本製鉄が上昇した。
塩野義製薬はコロナ飲み薬の1,000万人分生産体制整備方針が好感された。
その他、旅行関連のエアトリは3日続伸。山田コンサルティングは光通信による株式保有が判明し上昇した。
海運大手は騰勢一服。
居酒屋とレストランを運営しているコロワイドは公募増資発表で急落し、ニトリは8月既存店売上高が前年同月比18.5％減だったため売られた。
業種別上昇率上位は鉄鋼、輸送用機器、鉱業、非鉄、石油で、下落率上位は小売、紙パルプ、化学、電力ガス、保険。(W)