TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/大引け] 終盤下げ幅縮小。海運は売り一巡後に下げ幅を縮めた。グロース株とOLCが買われた
速報・市況2023年3月30日

☆[概況/大引け] 終盤下げ幅縮小。海運は売り一巡後に下げ幅を縮めた。グロース株とOLCが買われた

大引けの日経平均は100円安の2万7,782円、TOPIXは12ポイント安の1,983ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は518、下落銘柄数は1,273。出来高は12億7,527万株、売買代金は2兆9,680億円。
日経平均は一時253円安となり配当落ち分の258円に肉薄したが、終盤下げ幅を縮めた。
高額配当の海運株は配当落ちの影響を受けたが、売り一巡後に下げ幅を縮小した。
日本製鉄や通信のソフトバンクや住友商事、日本郵政も配当落ちで下落した。
ゼンショー(7550)は傘下の「はま寿司」で消費期限切れのネタを提供する行為が横行していた疑いが報じられ売られた。
一方、レーザーテックとソニーグループ、化合物半導体製造装置のサムコやイビデン、ブイ・テクノロジーといったグロース株は買われた。
オリエンタルランドは31日終値ベースでの日経平均採用のリバランスを控え上昇した。

業種別下落率上位は石油、証券、ノンバンク、水産農林、海運で、上昇はゴム、精密、空運、電機、電力ガス。(W)

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