TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/大引け] 続伸。ソニーとトヨタが高く、セブン&アイと日航が反発。キッコーマンは減益決算だったがアナリスト予想を上回りストップ高
速報・市況2020年8月4日

☆[概況/大引け] 続伸。ソニーとトヨタが高く、セブン&アイと日航が反発。キッコーマンは減益決算だったがアナリスト予想を上回りストップ高

大引けの日経平均は22,573.66円の378.28円高、TOPIXは1,555.26ポイントの32.62ポイント高。東証1部の値上がり銘柄数は1,807、値下がり銘柄数は316。出来高は14億341万株、売買代金は2兆5,086億円。
先週末までの6日続落に対する修正が続き、日経平均は続伸となった。
決算発表を控えたソニー(6758)に先回り買いが入り、トヨタは7月の米国販売が前年同月比19%減収だったが、6月の26.7%減収からマイナス幅が縮小したことで買われた。
セブン&アイは米コンビニ「スピードウェイ」の買収金額が210億ドル(約2兆2千億円)と巨額だが、ガソリンスタンド再編に関わる優遇措置や資産売却、リースバックなどで実質取得価額は120億ドルに低下するため、切り返した。
赤字決算を発表した日本航空は、織り込み済みという見方で7日ぶりに反発。
キッコーマンは減益決算だったが、海外で家庭用しょうゆの売上が急増したためアナリスト予想を上回り、ストップ高となった。
その他、GSIクレオスは好決算に加えて、株主優待制度の新設が好感されストップ高。
半面、LINEは売られ、ZHDは反落した。レーザーテックとTDKも安い。
業種別上昇率上位は空運、陸運、海運、鉄鋼、繊維で、下落業種はなし。

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