TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/大引け] 続落。半導体関連が続落となり、トレンドマイクロは反落。ロート製薬とJリース、東洋エンジは好決算で買われた
速報・市況2022年8月10日

☆[概況/大引け] 続落。半導体関連が続落となり、トレンドマイクロは反落。ロート製薬とJリース、東洋エンジは好決算で買われた

大引けの日経平均は180円安の2万7,819円、TOPIXは3ポイント安の1,933ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は874、下落銘柄数は896。出来高は10億5,522万株、売買代金は2兆5,809億円。
前日の米国株安と今晩の米消費者物価指数の発表を控え、日経平均は続落。
レーザーテックと東京エレクトロン、ソニーグループ、メルカリが売られた。
トレンドマイクロはバリューアクト・キャピタルによる保有が判明したことで前日に人気化したが、決算説明会では株主還元や財務方針に変更はないとコメントしたため反落した。
農薬・肥料メーカーのOATアグリオは上方修正したが、いったん好材料出尽くしという見方で売られた。
医療ビッグデータのJMDCは好決算だったがサプライズはないという見方で下落した。
一方、レノバが反発し、ロート製薬とJリースは好決算で大幅高となった。
東洋エンジニアリング(6330)は第1四半期で通期の営業利益計画を超過したため大幅高となった。
マツダは第1四半期が赤字決算だったが、第2四半期の回復に自信を見せたことが好感された。

業種別下落率上位は空運、電機、精密、鉱業、サービスで、上昇率上位は電力ガス、石油、紙パルプ、非鉄、食品。(W)

関連記事