TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/大引け] 週末の手控えで小反落。ソフトバンクGやレーザーテックは利食い売り。SHIFTと良品計画は決算が好感され急騰
速報・市況2020年10月9日

☆[概況/大引け] 週末の手控えで小反落。ソフトバンクGやレーザーテックは利食い売り。SHIFTと良品計画は決算が好感され急騰

大引けの日経平均は23,619.69円の27.38円安、TOPIXは1,647.38ポイントの8.09ポイント安。東証1部の値上がり銘柄数は690、値下がり銘柄数は1,405。出来高は10億1,362万株、売買代金は2兆1,225億円。
土日の間もトランプ大統領の発言に翻弄されるリスクがあるため、週末の東京市場はやや手控えムードとなった。
ソフトバンクグループは10日ぶりに反落し、レーザーテックも利食い売りに押された。
その他、住友不動産や東京建物などの不動産株と野村HDなどの証券株も安い。
クリーク&リバー社は立花証券が投資判断を「やや強気」→「中立」に下げたことで売られた。ゲームクリエイターの派遣は堅調だったが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で医学生向け合同説明会「レジナビ」が中止になったことなどが影響し、通期の会社計画の営業利益は未達と予想している。
一方、ソフトウエアテストのSHIFTは前期52%営業増益に続き、今期も44%営業増益見通しを提示したことで急騰した。
良品計画は前期の営業黒字確保と今期見通しが好感された。
ブイキューブは、JR東日本が駅構内などで展開する仕事ブースをOEM供給していることが注目された。
三桜工業(6584)は出資先の米ソリッドパワーが全固体電池を追加製造することが注目され、ストップ高となった。
業種別下落率上位は不動産、証券、陸運、鉄鋼、鉱業で、上昇は海運、小売、サービス、金属、石油。

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