TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/大引け] 過熱警戒感から後場は伸び悩み。東京エレクやマネックス、空運、住友鉱山は高い
速報・市況2021年2月22日

☆[概況/大引け] 過熱警戒感から後場は伸び悩み。東京エレクやマネックス、空運、住友鉱山は高い

大引けの日経平均は30,156.03円の138.11円高、TOPIXは1,938.35ポイントの9.40ポイント高。東証1部の値上がり銘柄数は1,542、値下がり銘柄数は577。出来高は12億5,043万株、売買代金は2兆4,636億円。
先週末の日経平均が終値で3万円を割り込まなかったことや、米ファイザーの新型コロナウイルスワクチンが1回の接種でも高い予防効果が得られたとのイスラエルの研究結果が注目され、週明けの日経平均は反発した。
一時30,458円(440円高)となったが、過熱警戒感から後場は伸び悩んだ。
先週末の米国半導体株高を引き継ぎ、東京エレクトロンが続伸となった。
マネックスと三菱UFJFGが買われた。
ワクチン接種による正常化期待で、日本航空とANAが反発し、先週末のロンドン銅市況の急伸を受けて住友鉱山(5713)も物色された。
沢藤電機は新型コロナウイルスワクチンの輸送用保冷庫を開発したことで急騰した。
一方、ダイキン工業やオリンパス、テルモは安い。
業種別上昇率上位は空運、海運、非鉄、金属、ゴムで、下落率上位は精密、医薬品、食品、その他製品、機械。

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