TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/大引け] 都内の新規感染者280人台と伝わり調整。半導体関連や医薬品、情報通信が安いが、大手不動産は4日続伸
速報・市況2020年7月16日

☆[概況/大引け] 都内の新規感染者280人台と伝わり調整。半導体関連や医薬品、情報通信が安いが、大手不動産は4日続伸

大引けの日経平均は22,770.36円の175.14円安、TOPIXは1,579.06ポイントの10.45ポイント安。東証1部の値上がり銘柄数は721、値下がり銘柄数は1,387。出来高は14億7,564万株、売買代金は2兆4,595億円。
都内の新型コロナウイルスの新規感染者数が280人台と伝わり、日経平均は下げ幅を拡大した。
東京エレクトロンやレーザーテックといった半導体関連や中外製薬などの医薬品株が売られ、GMOクラウドやITメディアの下げも目立った。
ヨシムラフードは第1四半期の当期利益がゼロとなりストップ安。
一方、日産自動車は新ブランドの電気自動車「アリア」を発表したことで買われ、米国で航空会社が買われ流れを引き継ぎ、ANAも高い。
ソニーFHはソニーの完全子会社となり上場廃止となるため、代わりに日経平均に採用された日本取引所は上昇した。
不動産経済研究所が発表した首都圏の新規マンション発売が、初の上期1万戸割れと報じられたが、月間では6月は前月比3.9倍増だったため、住友不動産(8830)など大手不動産株は4日続伸となった。
ベイカレントとテラスカイ、メディアドゥは好決算でストップ高となった。
業種別下落率上位は医薬品、電力ガス、情報通信、サービス、精密で、上昇率上位は空運、不動産、鉄鋼、ノンバンク、繊維。

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