TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/大引け] 高値引け。緊急事態宣言が解除されることになり、政府が7月下旬から旅行補助実施方針で旅行関連が人気
速報・市況2020年5月25日

☆[概況/大引け] 高値引け。緊急事態宣言が解除されることになり、政府が7月下旬から旅行補助実施方針で旅行関連が人気

大引けの日経平均は20,741.65円の353.49円高、TOPIXは1,502.20ポイントの24.40ポイント高。東証1部の値上がり銘柄数は1,857、値下がり銘柄数は259。出来高は10億257万株、売買代金は1兆7,371億円。
首都圏と北海道も緊急事態宣言が解除されることになり、日経平均は反発し、高値引けとなった。
政府が新型コロナウイルスの感染拡大で打撃を受けている観光業や飲食業向けの需要喚起策について、7月下旬から実施する方針で、国内旅行の代金の半額補助(1泊当たり最大2万円)が実施されるため、日本航空やANA、HIS(9603)、航空券予約サイトのエアトリが人気を集めた。
経済活動再開期待で人材サービスのリクルートも高い。
カシオは6月に構造改革を推進する「変革オフィス」を立ち上げることが材料視された。
半面、新型コロナウイルス治療薬の富士フイルムは続落となった。
多くの企業で、転居を伴う人事異動の発令は減少基調が続く可能性が高いことから、社宅管理や海外赴任支援を行っているリログループは今期45%営業減益予想を提示し、大幅安となった。
業種別上昇率上位は空運、不動産、陸運、サービス、海運で、下落は紙パルプ。

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