TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/大引け] 3つの調査データからオミクロン株の入院リスクはデルタ株と比べ低い可能性と報じられ日経平均はジリ高
速報・市況2021年12月23日

☆[概況/大引け] 3つの調査データからオミクロン株の入院リスクはデルタ株と比べ低い可能性と報じられ日経平均はジリ高

大引けの日経平均は236円高の2万8,798円、TOPIXは17ポイント高の1,989ポイント。東証1部の値上がり銘柄数は1,421、値下がり銘柄数は646。出来高は8億1,350万株、売買代金は1兆8,853億円。
新型コロナウイルスのオミクロン変異株に感染した場合、患者の入院リスクはデルタ変異株と比べ低い可能性があることが、3つの調査の暫定データで示されたとブルームバーグで報じられ、日経平均はジリ高となった。
レーザーテックと日本郵船や商船三井、トヨタとソニーグループ、リクルートに加え、日本航空とANAも買われた。
コマツは製品値上げを発表したため、採算改善が期待され、神戸物産は11月が18%営業増益が物色された。
ツガミは大和証券による目標株価引き上げを好感。
その他、アステリアは投資先がNASDAQ上場予定で急騰した。
一方、エーザイ(4523)はアルツハイマー治療薬が厚労省専門部会で審査継続となり、「事実上の承認拒否」という見方から下落した。
日立は子会社が不適切検査を行っていたことで売られた。
業種別上昇率上位は空運、鉱業、海運、輸送用機器、サービスで、下落は医薬品、紙パルプ、小売。(W)

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