TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/大引け] 3連休を控え後場は様子見。高配当利回りの伊藤忠堅調
速報・市況2019年9月20日

☆[概況/大引け] 3連休を控え後場は様子見。高配当利回りの伊藤忠堅調

大引けの日経平均は22,079.09円の34.64円高、TOPIXは1,616.23ポイントの0.57ポイント高。東証1部の値上がり銘柄数は1,157、値下がり銘柄数は886。出来高は14億5,859万株、売買代金は2兆7,700億円。
OECD(経済開発協力機構)が日本の成長率見通しを引き上げたため、前場は買われたが、3連休を控え後場は様子見となった。
「ドラクエウォーク」が500万ダウンロードを突破したため、コロプラは一時ストップ高となり、スクウェア・エニックスも高い。
楽天は台湾のプロ野球チームを買収するため、台湾での知名度向上による利用客拡大が期待された。
基準地価が2年連続で上昇したことを受け、三菱地所など不動産株が買われた。
その他、中間期末接近で、高配当利回りの伊藤忠(8001)や住友商事が買われた。
半面、処分売りの影響でヤマトHDは大幅安となり、すてきナイスは不適切な会計を行っていたため、東証が特設注意市場銘柄に指定したことで急落した。
業種別上昇率上位は精密、金属、その他製品、非鉄、銀行で、下落率上位は鉄鋼、海運、保険、倉庫運輸、電力ガス。

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