TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/大引け] 7日ぶりに反発。ソフトバンクGやソニーが買われ、ZHDとSGHDは好決算でストップ高
速報・市況2020年8月3日

☆[概況/大引け] 7日ぶりに反発。ソフトバンクGやソニーが買われ、ZHDとSGHDは好決算でストップ高

大引けの日経平均は22,195.38円の485.38円高、TOPIXは1,522.64ポイントの26.58ポイント高。東証1部の値上がり銘柄数は1,736、値下がり銘柄数は398。出来高は13億2,265万株、売買代金は2兆3,748億円。
先週末の米国株上昇を受けて、日経平均は7日ぶりに反発した。6日間の下げ幅1,174円に対して、4割程度の戻りを見せた。
ソフトバンクグループは傘下の英半導体設計大手アーム売却を巡り、米半導体大手エヌビディアと交渉していることで買われた。
米アップルが新型iPhoneの作り込みを行うことで、ソニーはイメージセンサーの出荷増が期待された。
Zホールディングス(4689)は巣ごもり消費でショッピング事業の取扱高が増え、好決算となり、SGホールディングスもネット通販の宅配便が好調で、在宅比率の向上に伴い再配達が減ったことも寄与して好決算となり、それぞれストップ高となった。
一方、キーエンスは第1四半期がアナリスト予想を下回ったことで売られ、NECは赤字決算だったことで下落した。
セブン&アイは米コンビニを2兆2千億円余りで買収するため、資金負担が警戒され売られた。
業種別上昇率上位は海運、水産農林、情報通信、サービス、ガラス土石。下落業種は空運のみ。

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